2017年6月13日(火)  — 7 読了までの所要時間(分)
Acronis
2017年6月13日(火)  — 7 読了までの所要時間(分)
Acronis True Image 2017を使って簡単にバックアップを始める方法
バックアップは、大切な写真や文章などのデータを保護するために非常に重要です。 機器の故障、ランサムウェアのようなマルウェア(ウイルス)の被害、うっかり削除、自然災害などからデータを守るためにはバックアップは必要です。 しかしバックアップするのは面倒なことのように思えたり、やり方が難しそうなどのイメージを持ったりする方も多いようです。 アクロニスの個人向けバックアップソフト「Acronis True Image 2017」は、簡単にデータをバックアップすることが可能です。 使い方はシンプルで、インターネットからソフトをダウンロードしてインストールします。最短の2クリックで設定が完了し、バックアップを開始します。 体験版もご用意していますので、インターネットからダウンロードし、ご自分のパソコンの環境に入れて問題が無いか、どれだけ使いやすいかを確認した後にご検討いただくこともできます。 「Acronis True Image 2017」 は、Windowsパソコン、Mac、iPhoneやiPad、Androidの モバルデバイスのバックアップに対応しています。 Acronis True Image 2017をインストールする
2017年6月1日(木)  — 6 読了までの所要時間(分)
Acronis
2017年6月1日(木)  — 6 読了までの所要時間(分)
デジカメで撮影したデータを整理して保存する方法
デジカメで撮影したのデータを、どんな風に整理してらっしゃいますか。 パソコンで整理している方、撮影したは良いが、実はデジカメの中に(フラッシュメモリ)にデータを入れたままにしている・・など、みなさん整理方法はそれぞれお持ちだと思います。 ぜひおすすめしたい整理方法は、 撮影したデータはパソコンに写真を取り込む → 写真管理ソフト等で整理 → そのデータをAcronis True Image 2017のようなバックアップソフトでバックアップするです。 ぜひ実践していただきたい写真データの整理方法です。 整理はしてないなぁ・・・という方も、実はプリントしたり加工したいデータは、SDカードからパソコンにコピーしているという方も、多いのではないでしょうか? 弊社のバックアップキャンペーンにお寄せいただいたコメントでも、写真に関するデータの保護に悩んでいる方いらっしゃいましたので、今回は「おすすめ写真データバックアップ術」をご紹介したいと思い ます。 1.撮影したデータの取り扱い方 ■パソコンで写真を管理すると便利 前述したように、デジカメで撮影したデータはパソコンを使ってバックアップしましょう。 最近のパソコンは、比較的人気のモデルで256GBのストレージから、データ量が増えても安心な1TB以上のストレージを搭載したモデルなど、様々なデータの保存容量があります。 例えば、デジカメで撮影した写真1枚あたりファイルサイズが10MBだとすると、256GBの保存容量のあるパソコンでは約2万枚以上の写真を、パソコンの中に保存出来るという計算になります。 パソコンのストレージ容量(ハードディスクなどの容量)が1TBなら、約10万枚となります。 パソコンには、これ以外にも様々なデータが入るので、実際は写真だけの保存枚数はこれよりも減りますが、数万枚保存出来ればもしかしたら一生分くらいの写真が保存出来るのかもしれません。 最近は、スマートフォンで毎日何十枚も撮影したり、ビデオを撮影する方もいるので、一生とは言わないまでも、数年は大丈夫な容量ではないでしょうか。 これほど多くのデータを手軽に一括管理できるのは、パソコンの大きなメリットです。 スマートフォンやタブレットでも、もちろんデータを保存できますが、容量が増えてきてしまうとクラウドへの保存が必要になる場合もあります。クラウドストレージは無料の容量を超えてしまうと有償になりますので、やはりある程度のストレージを搭載したパソコンは便利だと思います。 ■写真を保存するパソコンの選び方 まだパソコンを持っていなく、もしもこれを機会にパソコンを選ぶ場合は、なるべくデータの保存容量が大きいパソコンをお勧めします。一般的には(メール、Office、インターネットなどを楽しんだりするには、)256GB程度あれば足りますが、沢山の画像を一括管理したい場合は、1TBなど容量の大きめのパソコンを選んでいただくと安心です。 メーカーや機種によっても表示が異なりますが、ハードディスク容量、ストレージ容量、HDDなどと表記されていています。 ■デジカメのデータをパソコンに保存する方法 一般的なデジカメは、SDカードに撮影した写真を保存します。   このSDカードをデジカメから取り出してパソコンに差し込むか、ケーブルでパソコンと接続して、パソコンへ写真を保存します。 一部の機種ではWi-Fiを使って転送できる場合もありますが、SDカードを使って直接やりとりする方がおススメです。   SDカードをパソコンに差し込むと、中のデータを判断して、写真を取り込むか聞いてきます。 これは、パソコンで設定しているソフトによって変わります。 Windows 10では、「フォト」 というアプリが標準で利用可能です。 macOSの場合は、「写真」 というアプリが標準で用意されています。 これ以外にも写真管理アプリは、パソコンメーカーが用意した物、別売りされている物など様々なものがあります。 アプリで管理しなくても、自分で作った写真フォルダに写真データをコピーしておくだけでも問題ありません。 この場合は、日付や場所、イベントなどフォルダーごとに整理すると後から見たい写真を探すときにも便利です。 アプリを使うメリットは、アプリ側の機能で、撮影位置や日付、顔認識による自動分類や一覧表示などが可能です。 さらにアプリによっては、デジタル一眼レフでのRAWデータの詳細な現像など、様々な機能が使える場合もあり、利用した方が多数のデータを整理するには便利です。 このようにしてデジカメのデータをパソコンに保存すると、過去に撮影した写真を手軽に一括表示できるようになるので、過去の写真を振り返るのに非常に便利です。 撮影した写真は、このように整理していただくと、後から見たい写真をすぐに探せるようになり大変便利です。 写真の整理をされていないと言う方は、ぜひデジカメデータをパソコンで管理するところから始めて見ましょう。 2. データのバックアップ方法 ■パソコンでバックアップした写真を、確実に保護しよう 最後は、パソコン自体バックアップです。 パソコンは、持ち運びでいるときにパソコンを落下させてしまうなどの人的被害による故障や、経年劣化による故障、さらにはランサムウェア等の被害に遭遇しデータを喪失してしまうなど、様々な理由でデータをなくしてしまう。可能性がありますので、バックアップが必要です。パソコンをバックアップすることで、写真はもちろん、パソコンに保存されている他のデータもすべてバックアップされます。 ここで便利なのが、バックアップソフトのAcronis True Image 2017 New Generationです。データを簡単にバックアップできるのはもちろん、ランサムウェアのように写真を含めてデータを勝手に暗号化してしまうマルウェアからの保護も用意されています。 パソコンで写真の管理と合わせて、パソコン自体のデータ保護をしっかりとして、写真データが失われないようにしてみてください。 http://www.acronis.com/ja-jp/personal/computer-backup/ 個人向けバックアップソフト Acronis True Image 2017
2017年5月26日(金)  — 8 読了までの所要時間(分)
Acronis
2017年5月26日(金)  — 8 読了までの所要時間(分)
World Backup Dayキャンペーン当選者発表
毎年3月31日はバックアップの日 「World Backup Day」です。 この「World Backup Day」を多くの方に知ってもらい、データを保護してもらうために、2017年3月から4月の約2ヶ月間、SNSでキャンペーンを行いました。 今回のキャンペーンは「データバックアップに 関する経験談を投稿して、QUOカード1万円をゲットしよう。バックアップして助かった人! バックアップしなくて困った人?」としてバックアップの体験談を投稿してもらう物でした。 応募いただいた有効投稿はFacebookでは80件、Twitterで153件ありました。 これ以外にも、残念ながら応募方法を間違えられてしまったなどの方も含めると、総計では300名以上いらっしゃったようです。 リツイートだけでも応募できる気軽なキャンペーンとは異なり、必ず体験談を投稿しないといけないものにもかかわらず、たくさんの投稿をいただけました。頂いた内容はとても濃く、バックアップに関する皆さんの経験や考え方も非常に参考になるキャンペーンとなりました。   投稿の中でも多かったのが写真に関する体験談で、画像も添付していただいた方も多くいらっしゃいました。 今回の抽選は内容からではなく無く、応募していただいた方の中からの抽選でしたので投稿者の中から抽選をさせていただきました。 Quoカードが当たるバックアップして助かった賞と、してなくて困った賞は、応募された中から50件をランダムにピックアップしました。その中から助かった投稿と、困った投稿を分けた上で抽選をしています。バックアップソフトAcronis True Image 2017 New Gewnerationが当たるAcronis賞は、有効投稿の中からランダムに抽選しました。 今回も他のキャンペーンと同様に投稿をピックアップし、それぞれに番号を設定し、そのデータはAcronis Notaryを使って真正を保証。その上で、関係ない第三者により番号をランダムに抽選してもらいました。 Acronis Nortaryの詳細はこちらをご覧ください。 http://www.acronis.com/ja-jp/blog/posts/detanogai-zandui-ce-ninaruacronis-notarywoshi-tutemiru データの改ざん対策になるAcronis Notaryを使ってみる 投稿の傾向としては、写真関係が多く、バックアップしているという方も多かったですが、様々な原因でデータが消えてしまったという経験をお持ちの方も多くいらっしゃる事がわかりました。 当選された方々の投稿を紹介します。 投稿いただいた内容と合わせて、弊社よりコメントも追加させていただきましたので、ぜひご参考にしていただければと思います。 バックアップしていなくて困った当選者の方々のコメント
2017年5月24日(水)  — 8 読了までの所要時間(分)
Acronis
2017年5月24日(水)  — 8 読了までの所要時間(分)
ランサムウェアに関するよくある質問
国内でも一部で被害のあったWannnaCryによるサイバー犯罪で、ランサムウェア自体の認知度は一気に高まりました。 ランサムウェアという言葉自体を知り、どのような被害があるのか、イメージできたと言う方もいらっしゃると思います。 今回は、このランサムウェアの対策や被害について、もう少し詳しくご理解いただくたための質問と回答を用意しました。 ご自身の対策に不安のある方もそうでない方も、是非ご覧ください。 ランサムウェアとは何ですか 英語のRansom(ランサム)は、身代金という意味があります。 ランサムウェア(Ransomware)はコンピューターウイルス種類の1つで、コンピューター内のデータを暗号化し、身代金を要求するコンピューターウイルスです。 最近はコンピューターウイルスのことをマルウェアとも呼ばれており、その中でもランサムウェアによる被害は2016年頃から急増しています。 身代金を払うとデータは元に戻りますか ランサムウェアで身代金を払ったとしても、 データが戻るかどうかは残念ながらわかりません。 身代金の額は数万円から数百万円など様々ですが、「身代金の支払いに応じたが、データが戻らなかった」という例も多くあります。 「ダメ元で支払ってみようか・・・」と、思ってしまうような金額を指定してくるランサムウェアもありますのでご注意ください。 身代金はどのように支払いますか WannaCryでは、ビットコインでの支払い方法をとっていました。その他にもクレジットカード決済、各種プリペイドカードなど様々な支払い方法がランサムウェア毎に用意されています。 慣れた支払方法や簡単に支払えるからと言って支払っても、データが戻るとは限りません。 ランサムウェアの対策など何もしていません。今のところWannaCryには感染しませんが、大丈夫ですか WannaCryに、今はたまたま感染しなくても、 将来同じ脆弱性を利用した別のランサムウェアに感染しない保証はありません。 ランサムウェアに限らずマルウェアはたくさんあります。必ずアップデートをして脆弱性をふさぐ必要があります。 OS、セキュリティー対策ソフトウェア、その他ソフトウェアの更新情報を確認の上、最新の状態に維持しておくことが大切です。 サポートが終わった製品を使い続けても大丈夫ですか サポートが終わった製品の脆弱性修正は、基本的に提供されません。 そのため、インターネットにつないだり、USBメモリ、CD、DVD、フロッピーディスク等からランサムウェア等に感染する可能性は十分あります。 どこにも接続せずにパソコン単体で利用しているだけなら大きな問題はありませんが、データを何らかの手段で取り込む場合は、最新のセキュリティソフトウェアでチェックしたものだけを取り込むようにしましょう。 感染しているかをどう確認したらいいですか 多くのランサムウェアは、ファイルを暗号化して使えなくし、身代金支払いのメッセージを表示します。 表示が無くても、ファイルが使えなくなった場合は、ランサムウェアに感染している可能性があります。 ランサムウェア以外のマルウェアを含めて、感染しているかどうかを調べるには、セキュリティソフトウェア等を使ってご確認ください。 脆弱性とかアップデートとは何ですか 脆弱性とはパソコンやスマートフォンのOSやソフトウェア、アプリ等にある不都合の一種で、その不都合を利用してランサムウェアに感染し攻撃されます。 不都合をわかりやすい例で説明しますと、 例えば、ピッキング不可能と言われる鍵を使った「扉」があるとします。 しかしこの扉が、特定の振動で揺らしたら開いてしまうと言う欠陥があったら、「揺らしたら開く」という事が脆弱性です。この脆弱性を無くすのが「扉の修理」になりますが、パソコンやスマートフォンで言うと、OSやソフトウェアだと「アップデート」になります。 脆弱性は、しばしば新しく発見されることがあります。 この扉の例で言うと、「アイスの棒が鍵の代わりになる」という新たな脆弱性が発見されたとします。この扉は、「さらなる修理」が必要になりますが、誰にも知られなければそのままでも良いかもしれません。しかし現在は、インターネットなどで情報がすぐに広まってしまいますので、一刻も早く修理しなければ、泥棒に入られてしまうリスクがあるということです。 ランサムウェアはWindowsパソコンだけに感染しますか ランサムウェアはWindowsパソコンだけでは無く、すべてのIT機器で感染する可能性があります。Macやスマートテレビでも被害が報告されています。 身近な例ではスマートフォンも感染します Androidスマートフォンがランサムウェアに感染してしまった場合、スマートフォン自体をロックしてしまいユーザーが利用出来なくしてしまうという被害例がいくつも報告されています。 ランサムウェアの被害は、データを暗号化するだけですか ランサムウェア自体はデータを暗号化し、暗号化を解除するための身代金でお金を稼ぐことが第一の目的と考えられています。 しかし、これは隠れ蓑で、他の犯罪のためのデータを収集したり、社会的に混乱させることなどの目的もあるようです。 OSをアップデートしていれば問題ないですか ランサムウェアはOSだけでなく、ソフトウェアやアプリの脆弱性も利用して拡散するケースもあります。 例えば、Webブラウザ、PDFビューアーなど、お客様に利用されることの多いソフトウェアの脆弱性を利用してパソコンに感染しようとするものもあります。 このため、OSのアップデートだけでなく、各種アプリケーションソフトウェア、アプリのアップデートも必要になります。 ランサムウェアを予防する方法は ランサムウェアを予防するには、OSやソフトウェアのアップデートが最低限必要になります。 その上で、セキュリティソフトウェアを導入し、さらにデータのバックアップをする必要があります。 バックアップはなぜ必要ですか OSやソフトをアップデートし、セキュリティソフトを使用していれば、ランサムウェアからの被害の危険性はかなり減少します。 しかし、新種のランサムウェアによる被害から確実にデータを保護できるとは限りません。 このため、バックアップをしてデータを保護し、万が一ランサムウェアの攻撃を受けてしまった場合に備え、データを守る必要があります。 アップデートし、セキュリティソフトウェアを入れ、バックアップしていれば安心ですか ランサムウェアによっては、バックアップデータ自体を暗号化する場合があります。 これを予防するには、ランサムウェアが暗号化できない場所にバックアップデータを保存する必要があります。 バックアップデータ自体を保護する必要があると言うことです。 外付けHDDのケーブルを外しておく、クラウドに保存するなどの方法があります。 クラウド上にあるデータは安心ですか クラウド上にデータがあれば、ランサムウェアの被害にあわない可能性が高いですが、ランサムウェアによってはクラウド上のデータを使えなくする可能性もあります。 下記の場合はランサムウェアの攻撃の対象になってしまうので注 意が必要です。 クラウドへのバックアップでも、 Windowsのエクスプローラーからアクセスできる様なファイルをコピーしているだけのような場合は、ランサムウェアが直接データを暗号化してしまう可能性もあり、クラウドだからすべてが安全だとは限りません。 アクロニスクラウドの場合は、バックアップデータにアクセスするにはアクロニスのバックアップソフトウェア経由になるため、万が一ランサムウェアの攻撃を受けても、バックアップデータの暗号化を防げます。 ランサムウェアはどうやって感染しますか ランサムウェアの感染源は、多種多様です。 ・ インターネットに接続しているだけで勝手に感染する物 ・ メールで添付されたファイル ・ USBメモリのデータから ・ Webサイトの不正な広告 ・ 一見問題ないアプリに仕組まれた物 ・ 一瞬目を離したパソコンを誰かに操作される などがあります。 いつどのように感染するかはわからないので、 常に注意深くしておく必要があります。 パソコンやスマートフォン、タブレットなどだけ注意していれば良いですか ランサムウェアに限らず、マルウェアははあらゆるIT機器で感染する危険性があります。 例えば、一部のWi-Fiルーターに脆弱性見つかりました。さらにこの製品は、サポートを終了していたため使用停止を呼びかけた事例がありました。 マルウェアは、弱点があればそこから攻撃をするので、パソコンやスマートフォン、タブレットの対策はもちろん、無線ルーターや身近にあるIT機器すべてのセキュリティ対策は常に必要になります。 以上、ランサムウェアに関するよくいただくご質問をまとめました。 ランサムウェアからデータを確実に保護するには、バックアップが必要不可欠です。 アクロニスには、ランサムウェアを検知し、攻撃を止め、ランサムウェアによって暗号化されたファイルを復元させる「Acronis Active Protection」機能を搭載した「Acronis True Image 2017 New Generation」 を提供しています。
2017年4月6日(木)  — 7 読了までの所要時間(分)
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2017年4月6日(木)  — 7 読了までの所要時間(分)
Windows 10 Creators Update前にパソコンをバックアップしよう
Windows 10 Creators Updateが2017年4月11日から提供されます。 Windows 10になってから3回目の大きなアップデートです。Windows 10を含め、ほとんどのOSのアップデート時にはトラブルが発生する可能性も高く、事前のバックアップは必須です。 今回はWindows 10のアップデートについてと、OSアップデート前に準備しておくことを紹介します。 無償で提供されるWindows 10のアップデート マイクロソフトのWindowsは、仕事や家庭などで使うパソコンのOSとして広く普及しています。 過去のWindowsは、有料で数年に一度、 大きなアップデートとして提供されていました。 Windows XPからVistaへは5年、Windows Vistaから7へは3年のように、数年に一度、新バージョンが提供されていました。 有料なことや、バージョンアップでの不都合を考え、自らアップデートする方は多くなく、新しいWindowsを使うのは、パソコンを買い換えた時が定番だったと思います。 企業ユーザーの場合は、使用しているソフトなどの関係で、新しいパソコンにしても、数世代前の古いOSを使い続けていた事も多かったと思います。 2015年に提供されたWindows 10からは、アップデートのポリシーが大幅に変わりました。 従来のように数年おきに新バージョンを有償で提供するのではなく、半年から1年に一度程度の周期でアップデート版が無償提供されます。 アップデート自体も基本的に自動的に適用され、Windows 10ユーザーは常に最新バージョンを使う事になります。 アップデートしてもOSの名称は Windows 10のままで、基本的な操作性や見た目なども、1回のアップデートでは大きくは変わりません。 このため、ユーザーにとっては操作方法を新しく覚え直す必要がなく、Windows 10の基本的な操作方法を覚えれば、進化したアップデート版へも自然に移行できます。 Windows 10のアップデートで何が変わるのか Windows 10は2015年7月に提供が始まりました。 1回目のアップデートは2015年11月に提 供された、Windows 10 November Updateです。 大きな変更点はパーソナルアシスタント機能の、Cortana、日本語フォントの改善などがありました。 2回目のアップデートとして2016年9月に 提供されたのがWindows 10 Anniversary Updateです。 認証機能のWindows Helloによる生体認証機能、Windows Inkでのペン機能などが強化されました。 そして2017年4月に提供されるのが3回目 となるWindows 10 Creators Updateです。 3Dのペイントソフト、VR関連の新機能などが追加されます。 このように、各アップデートでは定期的に新機能が追加され機能が強化されています。また、細かな改良も行われ、使い勝手や見た目に関しても微妙に変更されています。 アップルのmacOSも同じように1年に一度 程度の大きなアップデートが行われており、数年前と比べると機能や見た目がだいぶ変わっています。これと同じように、Windows 10も数年後にはだいぶ変わっているかも知れません。 OS アップデート時に問題が発生する可能性は高い OSのアップデートによって機能が強化され、使い勝手も向上するなど、ユーザーにとっては生産性向上にもつながります。 しかし、アップデートの際に何らかの問題が発 生する可能性があります。 よくあるのが アップデートが何らかの原因で失敗しOSが起動しなくなってしまう。 アップデート後に一部のソフトなどが不都合で動かなくなる。 のような事です。 このようなトラブルはWindowsに限らず、多くのOSのアップデート時によくある不都合です。 このため、Windowsに限らずOSをアップデートする前のバックアップは必須となっています。 また、企業などで使う場合には、バックアップはもちろん、自社の環境がアップデート後にも問題なく動作するかを確認する必要もあります。 家庭で使う一般ユーザーの場合でも、使っているソフトや周辺機器がアップデートした後に使えるかどうかは確認しておくのが無難です。 従来のWindowsのアップデートよりも、Windows 10のアップデートで規模は小さく、問題が発生する可能性は従来より低いですが、OSのアップデートは何があっても大丈夫なように準備をした上で慎重に行うべきです。 OS アップデート前にはバックアップをしておこう トラブルが発生するかどうかは事前にわかりませんので、アップデートする前にバックアップをしっかりしておく事は重要となります。 単純にデータを保護しておくだけでなく、OS が起動しなくなることも考え、緊急時に起動できるようにしておきましょう。 Acronis True Imageの場合は、操作画面のツールからブータブルメディアを作成することができます。 ブータブルメディアとは、USBメモリやDVDでパソコンを起動するもので、パソコンが立ち上がらなくなった緊急時などに使うものです。   ブータブルメディアを作っておけば、パソコンがアップデートの不都合などで動かなくなっても、このブータブルメディアからパソコンを起動して、何かあった場合にはバックアップ済みの動作している環境へ戻す事ができます。 パソコンによっては、購入時の状態に戻せる機能も用意されているので、その手順をパソコンが起動しなくても分かるように印刷しておくと便利かも知れません。 バックアップ前の準備では、バックアップ自体に時間がかかり、パソコンがアップデート中は使えなくなるという問題もあります。 アップデート時間は、環境にもよりますが、数時間かかる場合もあり、前述したように何らかのトラブルが発生することも予定しておきましょう。 アップデートは、少なくとも数時間はそのパソコンを使わなくても問題ない時間に実行するような事も必要になります。 Windows 10やパソコンだけでなく、スマートフォンやタブレット等も含め、OSをアップデートする際はバックアップなどの事前準備をしっかりとしておきましょう。 Acronis True Image 2017は、Windowsやスマートフォンなどマルチデバイスに対応していますので、様々なデバイス内の大切なデータの保護に役立ちます。 http://www.acronis.com/ja-jp/personal/computer-backup/
2017年3月31日(金)  — 6 読了までの所要時間(分)
Acronis
2017年3月31日(金)  — 6 読了までの所要時間(分)
バックアップに関する調査結果を発表、ランサムウェア攻撃を受けた場合、データを取り返すには約50,000円以上かかると知っている人は、回答者のわずか5.8%
毎年3月31日に世界的に実施 されている 「WORLD BACKUP DAY (ワールド バックアップ デイ)」に合わせて、米国、英国、オーストラリア、ドイツ、フランス、日本を対象に、バックアップに関する調査を実施しました。 その結果、大多数の回答者は、ランサムウェア攻撃がもたらす脅威にまったく気づいていない上、こういったランサムウェアの攻撃に対して備える方法も知らなかったことが明らかになり ました。 調査結果の概要 •  回答者の約34%が、自分または自分の家族のデータ損失を経験したことがあると回答しています •  回答者の約26%が、どのような形であれ、データバックアップを実施したことがないと回答しています •  定期的にバックアップを実行している回答者は、バックアップソリューションで最も重要な機能は、セキュリティ、使いやすさ、ストレージの容量であると回答しています ランサムウェア意識調査結果の概要 •  回答者の約62%が、これまでランサムウェアについてまったく聞いたことがないと回答しています •  回答者の約67%が、個人情報、文書、写真、動画、音楽のデータが非常に重要であると回答しています •  ランサムウェア攻撃を受けた場合、データを取り返すには約50,000円以上かかると知っている人は、回答者のわずか5.8%にとどまりました 米国FBIによると(米国サイト)、 ランサムウェア犯罪者は、2016年だけで被害者から約1,000億円を超える身代金を得ています。その一方で、ランサムウェアに関する報道は、病院や政府機関など公共機関を狙った事件は大きく報道されていますが、家庭用コンピュータに対する攻撃はあまり取り上げられていません。 「セキュリティに対する脅威は、企業や政府の 問題と考えがちですが、確実に消費者を狙っています。大企業だけが標的ではありません。事実マルウェアの大半は、電子メールアカウントとパソコンなどのコンピュータを持っているすべてを標的にしています。」と、元FBIテロ対策および対敵情報活動諜報部員のEric O'Neill (エリック オニール)氏は、アクロニスのインタビュー(英語サイト)にこう答えています。 その他の調査結果: •  (パソコン、タブレット、スマートフォンなどの)デバイスを5台以上持っている世帯は、回答者の51.8%に上りました •  回答者の26.6%が、セキュリティを最も重要な保護機能と見なしています •  Facebookに自分がポストしたデータに対して価値があると答えた回答者は、回答者の10.5%を占めています 4つの簡単なステップで、データを保護 1.重要なデータは必ずバックアップをする ローカルストレージ機能、クラウドストレージ機能、およびランサムウェアに対するアクティブ保護機能が搭載されたバックアップソフトウェアを選ぶ 2.オペレーティングシステムとソフトウェアを常に最新の状態にする 既知のセキュリティホールを通って、サイバー 犯罪者がシステムに侵入するのを防ぐ 3.不信なメール、リンク、添付ファイルには十分注意をする ランサムウェア犯罪者は、ウイルスに感染した ファイルをメールに添付しこれを開くことで感染させたり、悪意あるWebサイトへのリンクをクリックさせたりすることでコンピュータへの侵入を試みます 4.使用しているコンピュータにウイルス対策ソフトウェアをインストールし、自動更新されるように設定 PCで作業をしている場合は、Windows Defenderが有効化され、最新の状態であることを確認する Acronis True Image 2017 New Generationでいますぐバックアップしましょう!! マルウェアの攻撃やそれに対する防御は日々進化しています。バックアップがランサムウェアに対する確実な防御であると実証されていたときもありましたが、マルウェア犯罪者たちはバックアップファイル を見つけて攻撃する亜種の開発も始めています。この新しい脅威に対抗するため、アクロニスは、革新的で新しいアンチランサムウェアテクノロジーを使い、バックアップソリューションを強化しました。2017年2月に発表いたしました「Acronis True Image 2017 New Generation」に搭載されたAcronis Active Protection™は、ランサムウェア攻撃をリアルタイムで特定し、ブロックすることにより、ユーザーファイルとバックアップの両方を積極的に防御し ます。 Acronis True Image 2017 New Generation製品ページ http://www.acronis.com/ja-jp/personal/computer-backup/ WORLD BACKUP DAYキャンペーンサイト http://www.worldbackupday.com/ja/