Acronis
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Acronisによる最新記事

2017年7月19日  — 7 分で読めます
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2017年7月19日  — 7 分で読めます
スクーデリア・トロ・ロッソ、Acronis Files Advancedを導入し、セキュアなモバイルファイル共有を実現
膨大なデータを扱うフォーミュラ1チームにはセキュアなファイルアクセスは必須 アクロニスがパートナーシップを結んでいるスクーデリア・トロ・ロッソは、セキュアなモバイルファイル共有を実現するためAcronis Files Advanced (アクロニス アクセス アドバンスト)を導入いたしました。 フォーミュラ1のチームは、レースにかかわる大量のデータを、本拠地、サーキットそしてパートナーとの間で共有します。スクーデリア・トロ・ロッソも例外ではありません。トラックサイドエンジニアと世界各地で開催されるレースをサポートする数百台のデバイス間では絶えずデータのやり取りが実施されています。ファクトリでは、通信回線を使って収集する計測データが、ライブフィード用の標準チャンネルを通して送り出されてきます。一方で、レースに関する具体的な計算データや機密データの様な情報は、テレメトリストリームからは外されより注意が必要とされています。 Acronis Files Advancedを使ってどのように彼らがデータを管理しているのか、ご紹介いたします。
2017年7月18日  — 8 分で読めます
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2017年7月18日  — 8 分で読めます
スモールビジネスに最適のバックアップソリューションは
アクロニスのバックアップソリューションは、パーソナル(個人向け)と、ビジネス(企業や組織向け)の製品に別れています。      一般家庭でバックアップする場合、家族数台分のパソコン、スマートフォンをバックアップするケースが多いと思います。 例えば4人家族 家族みんなで使用するパソコン 1台 家族4人分のスマートフォン 4台 タブレット 1台 この場合は個人向けの「Acronis True Image 2017」が適しています。 一方で、企業や組織内で使用するパソコンは、数十台から数百台もしくはそれ以上。サーバーも数台から数十台もしくはそれ以上。このようなデータをバックアップする場合は、もちろん法人向け 「Acronis Backup 12.5」がベストなソリューションです。 「うちの会社は、従業員は10名程度なんだが、どういう言ったバックアップソリューションを使うのがいいんだろう?」実は、こう言ったお客様のご相談はよくあります。このような場合はどちらを選ぶのがいいのでしょうか 使用するパソコンは5台~10台程度のスモールオフィスの場合、個々のパソコンに「Acronis True Image 2017」をインストールしデータバックアップを取るケースもありますが、実は、管理コストや製品機能を考えて企業向けの「Acronis Backup 12.5」の方がトータルで見てバランスが良いケースもあるんです。 Acronis True Image 2017 と Acronis Backup 12.5の違い すべての機能比較は、こちらでご確認いただけますが、簡単に言えば家庭用で個人が利用するのが「Acronis True Image 2017」、企業や組織で管理者が運用するようになっており、機能も多いのが「Acronis Backup 12.5」です。 SOHO・ 個人事業主の場合 SOHOや個人事業主で所有するパソコンが、 “家族用と仕事用合わせて3台”というような場合には、「Acronis True Image 2017」でも問題ありません。 「Acronis True Image 2017」には、購入時にバックアップするパソコンの台数を1台、3台、5台から選ぶ事ができます。またタブレットやスマートフォンのバックアップは台数無制限でご利用いただけます。 パソコンやサーバーを所有する企業や組織の場合 パソコンだけではなくサーバーを所有する企業組織の場合は、「Acronis Backup 12.5」を選択することで、パソコンの台数、サーバーの台数等に合わせ、柔軟にライセンスを購入できます。 バックアップ管理関連機能で最も異なることは、組織内のIT環境を一括で管理できる機能が「Acronis Backup 12.5」には用意されている点です。 個人向けの「Acronis True Image 2017」の場合、バックアップの管理は基本的にインストールしたパソコン上で各ユーザーが行う必要がありますが、「Acronis Backup 12.5」の場合は、管理者が一括管理できます。 IT部門の管理者やITに詳しい社員が社内のインフラを管理しているような場合は、バックアップの一括管理によって管理者の手間が省かれます。さらに将来IT環境が拡張した場合でも柔軟に対応可能が でき、長期的にも管理・コストともにバランスも良いのが「Acronis Backup 12.5」です。 Acronis Backup 12.5が組織や企業の利用に便利な点 個人や数人の規模なら管理の手間はあまりかかりませんが、組織内に数十台のパソコンがあると、個別管理作業に時間がかかってしまいます。特にビジネスの運営を支えているシステムダウンや、重要なビジ ネスデータの損失は、ビジネスを直撃します。そのようなことが無いように効率的にIT環境を管理できるのが「Acronis Backup 12.5」です。 「Acronis Backup 12.5」の場合は、Webベースの一元管理コンソールを用意しています。IT管理者は、ご自身のパソコンから社内全体のITを見渡せますので、わざわざ管理サーバーの前に直接行く必要もなし、遠隔管理も可能です。 また、関連する情報を1つの画面に表示させることができるので、バックアップされていない機器やエラーが起こっている機器など通知し、バックアップを支援します。 さらにレポート機能により、定期的にレポートを作成し、その内容をメール送信する事も可能です。このような管理機能を活用すれば、定期的に必要になる作業も最小限の負担に抑えられます。 ランサムウェアや様々な環境に対応するバックアップソリューション 「Acronis Backup 12.5」は、パソコンのデータをバックアップするだけで無く、メールをOffice 365で運用しているならメールボックスなどのバックアップも可能ですし、Microsoft Azure、Amazon EC2などのクラウド環境のバックアップも可能です。 また、最近世界中で被害が増大化しているラン サムウェアへの対策機能も搭載しています。ランサムウェア対策「Acronis Active Protection™」は、個人向けでは上位版の「Acronis True Image 2017 New Generation」、「Acronis Backup 12.5」ではスタンダード版、アドバンスト版いずれも利用可能です。データバックアップは、最も有効なランサムウェア対策の一つとして多くのセキュリ ティ専門家が推奨しています。 詳しくはご相談を 個人向けの「Acronis True Image 2017」か、「Acronis Backup 12.5」を選ぶかは、バックアップする台数や環境によって異なります。 どちらが良いか判断がつかない場合、関連資料も豊富に用意してある製品のサイトもご参考いただければと思います。 製品の仕様や導入相談に関するお問い合わせはこちらからお気軽にご連絡ください。 Acronis Backup 12.5 https: //www.acronis.com/ja-jp/business/backup/ Acronis True Image 2017 https: //www.acronis.com/ja-jp/personal/computer-backup/
2017年7月12日  — 14 分で読めます
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2017年7月12日  — 14 分で読めます
ランサムウェア対策「Acronis Active Protection」は見逃さない。検出されないPowerShellを利用したランサムウェアもブロック
検出されないPowerShellを利用した巧妙なランサムウェアも、Acronis Active Protectionは見逃しません。 新たなランサムウェアの亜種は、PowerShellを利用し、スピア型フィッシングメールによって拡大し検出を回避しました。NioGuard Security Labによると、多くのマルウェアなどのウイルス対策ソフトウェアなどでは、次世代のランサムウェア攻撃に対しての準備ができていない状況です。そういった中でAcronisは、最近のゼロデイ・ランサムウェア攻撃の検出とブロックに成功しています。 Virustotalは、2017年7月9日時点での検出率を、ウイルス対策ソフト57製品のうち掲出できた製品はなかったと発表しています。 2日後にも同様にテストされましたが、テストされたマルウェア対策プログラムの半分以上が、このタイプの危険なランサムウェアを検出できませんでした。   ランサムウェアはどのようにして広がるのか 悪質なJS(Readable Msg-j8k5b798d4.js)は、迷惑メールフィルタによってブロックされた文字を含む、偽の配信状況通知電子メールに添付されたZIPアーカイブ (EML_j8k5b798d4.zip)で配信されます。   ユーザーがひとたび実行してしまうと、 JavaScriptはPowerShellコンソールを起動し、そのオブジェクトを解読したシェルスクリプトをPowerShellコンソールに送信します。
2017年7月11日  — 5 分で読めます
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2017年7月11日  — 5 分で読めます
オフホスト処理でバックアップを最適化する
データバックアップの状況はそれぞれ異なりますが、ほとんどのIT環境では、複数のシステムでデータのバックアップが必要です。安全なデータ冗長性の観点から、地理的に離れた複数のデータ保管場所が存在する場合もあります。そして最も重要なのは、ビジネス関連のバックアップ要件が主要なシステムの優先順位に対応することです。さまざまなビジネス上の制約、コンプライアンスの要求、またはその他の制限によって、最も重要なシステムに対しては追加の保護が必要になり、より積極的なRPO(目標復旧時点) と、RTO(目標復旧時間)が、要求される可能性があります。 つまり、バックアップを頻繁に実行する必要があり、複数の場所に冗長バックアップを保持する必要があることを示唆しています。 バックアップを作成して処理する方法は、IT バックアップ操作の全体的な効率に大きく影響する可能性があります。元のソースから「元の」バックアップを作成する必要がありますが、バックアップをセカンダリの場所にコピーするなどの後続の操作は、効果的に処理されないと、重要なシステムに不必要な負荷を追加する可能性があります。 最適なバックアップとデータ保護製品を利用することで、バックアップ処理操作を別のホストにオフロードできます。たとえば、初めにオリジナルのマシンにバックアップをスケジュール設定して、バックアップのコピー(複製)をもっと負荷の少ないシステムに移動したり、バックアップ処理操作専用に移動したりすることもできます。 Acronis Backup 12.5では、専用のスケジュールを使用して別のマシンで以下の操作が可能です。
2017年7月7日  — 6 分で読めます
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2017年7月7日  — 6 分で読めます
御社のバックアップは、ランサムウェア対策していますか?
数年前 “ランサムウェア”と聞くと、ただ漠然と「怖い」をイメージさせる程度のIT用語だったかもしれません。しかし、今ではそういってはいられません。 今年5月12日、かつてない大きな規模のランサムウェアが世界中のネットワークを急襲しました。当初はイギリスの国民保健サービス病院システムを狙った攻撃と思われましたが、セキュリティアナリストにより、被害は150か国20万台のコンピュータに及び、中国やシンガポール、台湾、インドネシア、オーストラリア、日本にも広がっていたことが報告されました。 サイバー犯罪者の目的は金だけではありません。御社のビジネス活動の妨害だけを目的にしているものもあります。身代金を狙うケースは明らかに例外的なパターンです。サイバー犯罪者は、旅行業者や世間的信用度の高い企業になりすまして、電子メールやソーシャルメディアから近づいてきます。そしてそこには、悪意ある添付ファイルやリンク先を記載し、クリックして感染するよう仕向けます。ウィルス対策ソフトに検知されないようにするため、ウィルス自体が添付ファイルの中に巧妙に仕込まれ隠されている場合もあります。非常に手の込んだ手口です。 今までに攻撃されていないから、自分は大丈夫だと思っている人も多くいると思います。しかし、2016年に発生したランサムウェア攻撃のうち27%は、アジア太平洋地域を基盤とする大企業と個人がターゲットにされました。これは全世界で最も高い割合です。 昨年1年間で新たに出現したランサムウェアファミリーは62種類あります。これは2015年と比べて、約600%以上の増加率です。 最新の統計によると、現在10秒に1人のペースで個人が攻撃されており、企業に至っては40秒に1社の割合で襲われています。あなたがターゲットにされるまでに残された時間は、どれくらいあるでしょうか? ランサムウェアの被害にあわないためのどうすべきなのでしょうか? 怪しい電子メールやリンクはクリックしない。 それだけで十分保護できるでしょうか?
2017年7月5日  — 7 分で読めます
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2017年7月5日  — 7 分で読めます
ビジネス継続性を安定させる7つのポイント
データ保護、すなわちデータのバックアップをする理由は、“備え”です。   例えば、電力供給が止まった際の“備え”   台風などで洪水が発生した際の“備え”   ハッカーなどからサイバーテロを受けた場合の “備え” もちろん、毎日このような有事が起きるということではありません。そしてこういった対策を取らなかったばかりに、大幅に収益を落としたり、事業を廃止に追い込まれてしまったりする恐れがあります。 だからこそ、ビジネスを安定して継続するには、これらの有事に対しての“備え”が重要です。 その“備え”には、データを確実に守る堅牢なデータ保護戦略が必要です。 ビジネス継続性を安定させるための7つのポイントをご紹介いたします。 1. バックアップ計画を事前にプランし、文書化しておく IT部門が有事の際、効率よく機能するために は有事に備えたバックアップ計画と、障害を事前に想定し、事前に文書化しアクションプランをまとめておくことが重要です。 これらのバックアップ計画やアクションプランには、下記の項目をできる限り詳細にまとめておくことがポイントです。 ・   詳細な復元手順 ・   ベンダーとの契約内容 ・   通信手段 ・   輸送オプションなど また万が一こういった被害にあった場合に下記の準備も必要です。 ・   いつ災害を宣言しますか。 ・   データ、ソフトウェア、ライセンスのコピーの保存場所を決めておく ・   想定されるデータ損失量 ・   目標復旧時間をどのくらいに定めるか ・   対策マニュアルは、電子ファイルはもちろん印刷したマニュアルも用意しておく 2. データバックアップとオペレーションの継続の対策 企業のデータのバックアップは、ビジネス継続性と障害復旧の基本ですが、オペレーションそのものの継続性を保証するわけではありません。サーバーが機能しなければ、データは役に立ちません。ハード ウェア/ソフトウェアを再構築してデータをロードするには時間がかかります。すべてのアプリケーションとデータを含むセカンダリサイトを使用するのは1つの解決策ではありますが、中小企業にとっては費用面で実行が困難です。 そこでハイブリッドクラウドの事業継続ソリューションを活用します。Disaster Recovery as a Service(DraaS)は、組織のシステムやストレージ、インストールされたソフトウェアをオンプレミス アプライアンス経由で弊社の提供するデータセンターにレプリケートします。システムが停止してしまった場合、弊社が提供するAcronis Disaster Recovery Serviceの場合、組織のローカル環境、もしくはAcronisのクラウド上でシステムを起動し、システムが安全に復旧するまでの間、組織内外のユー ザーにITサービスを提供し続けます。単一のファイルでも、データベースやサーバー丸ごとでも、かんたんにボタン1つで復元が可能です。1サーバーあたり 15分以下の目標復旧時間(RTO)を設定しています。 3. バックアップデータは、オンサイトおよびオフサイトで保管する 通常ビジネス継続性/障害復旧において、オンサイトとリモートの両方のバックアップファイルの保護が可能です。 オンサイトでの利点: 簡単にデータにアクセスでき、一般的には復元速度も速くなります。ただし、ローカルのレプリケーションは、プライマリ環境にアクセスできる場合のみしか機能しません。 リ モートでの利点: それに対しリモートでの利点は、大きな災害や長期にわたるデータ保持の場合には、オフサイトが効果的です。オフサイトの場合は、できるだけローカルの出来事に影響を受けない地理的に離れた場所でデータやアプリケーションを保護する必要があります。 安定的で確実なビジネス継続および障害復旧を目指す場合は、ローカル・オフサイト両者の利点を実現する「ハイブリッドなソリューション」の活用がより有効的です。高速アクセスを実現するオンサイトアプライアンス、そして高いデータ保護を実現するクラウドでの環境の効率的なレプリケーションです。 4. 復元手順を自動化する たとえ最高レベルのITチームを揃えたとしても、災害時に複雑なプロセスを完璧に実行することは容易ではありません。特に災害のプレッシャーや不確実性の下では、人為的なミスが発生する可能性が高くなります。どんなミスもデータ損失や長期にわたるサービス停止の原因となる可能性がある状況で、ITチームのスタッフが自分自身や家族の安全を心配しながら、手動で複数のサーバーを起動させ、データの復元と検証を行い、ネットワーク接続をテストして他の多数の重要なタスクを実行することは大変な任務です。 被害の状況によっては、スタッフが出勤できない状況に陥る場合もあります。 こういった状況を想定し、復元手順は自動化しておくことが重要です。そして自動化プロセスは、特にITリソースと専門知識が限られている環境下で高い費用対効果を実現します。 最新のビジネス継続性と災害復旧の自動化には、条件付き依存性テスト、並列スレッド、通知付きの手動作業フロー、およびリカバリを信頼性が高く、再現性があり、テスト可能にするその他の要素が含ま れます。 5. 定期的に災害を想定した訓練を実施する 災害時にパフォーマンスを発揮するには、災害を想定した訓練を定期的に実施することです。 障害復旧ソリューションは、実際に機能すると事前にわかっていることで初めてコストに見合うものになります。実際に機能していなければ、無駄なコストとなります。たとえ計画がデプロイ時に完璧に作成され、テストされていたとしても、環境は常に変化するものです。たとえ完全に自動化された環境であっても、ハードウェアやソフトウェアのアップグレード、ネットワークの微調整、スタッフの入れ替わりなど状況が変わることでのトラブルが、ビジネス継続性および障害復旧の手順に影響する可能性があります。 定期的に災害時を想定した訓練をすることが重 要なのは、こう言った理由があるからです。 組み込みのテスト機能、テスト用の個別の仮想 ネットワーク、およびテストのスケジュールを提供するビジネス継続性と災害復旧ソリューションも提供されています。 6. バックアップ環境を確保する セキュリティは常にIT組織の関心事であり、 ビジネス継続性および障害復旧の運用も例外ではありません。ローカルでホストされるソリューションでは、セキュリティはプライマリデータおよびアプリケーション向けにすでに確立しているセキュリティと同じものです。ただし、ビジネス継続性および障害復旧のニーズをクラウドに委ねるには課題があります。特に高度に規制された業界においては、クラウドでデータを内密に安全に維持することが重要要件です。組織はデータを保護し、脅威への防護策を提供することを要求されます。よって、DRaaSプロバイダが使用するデータセンターは、最高レベルのセキュリティであること、さらに、ローカルでのデータの保護には、送信中およびリモートのストレージ設備で保管中に、適切な暗号化キー管理によるデータの暗号化が必要となります。 7. ランサムウェアによる脅威から保護する ランサムウェアによって引き起こされるデータ漏洩の脅威は急激に増加しています。そのため、データのバックアップおよび保護戦略に最初からランサムウェアの対策は織り込む必要があります。最近の WannaCryによる世界規模の攻撃では、マルウェアによる違反が重要なオペレーションを停止させる可能性があることが分かりました(5月12日に英国 のNational Health Servicesでそれが起きました)。そのデータの危機が警鐘となりました。組織は、システムソフトウェアを絶えず更新し、バックアップのスケジュール設定を実行して、マルウェアによる攻撃を検知、ブロックおよび解決するための戦略を採用する必要があります。 これら7つのポイントすべてが管理維持されれば、御社のデータは安全に保護されるまた御社のIT組織は予期しないデータの漏洩や障害に対処する準備ができるということになります。 データを安全に保護するにあたって基盤は、リスクを知り、脅威を軽減する方法を知ることです。
2017年7月3日  — 7 分で読めます
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2017年7月3日  — 7 分で読めます
統合バックアップソリューションが、ビジネスに最適な理由
現代のビジネスには、1つの鉄則があります。 「IT環境のダウンタイムは、最終損益を脅かすリスクになる」と言うことです。重要なデータ損失は、実際に起こり得ることです。企業のIT環境に対して、包括的なバックアップ対策は取られていますか? 多くの企業では、多岐にわたったIT環境を保有しています。例えば、ある製品ではサーバーを、別の製品では仮想マシンを、そしてまた別の製品ではデータベースを構築しているとします。そしてそれぞれのバックアップには、異なるベンダーのソフトウェアシステムを利用しているとします。しかしこのように環境ごとに異なるバックアップ管理をしていると、様々なリスクが生じます。 異なるIT環境を、異なるソフトウェアでバックアップする際のリスク 複数のバックアップアプリケーションを実行している場合、当然複数のシステムがあり、それぞれ独自の対策をとっています。複雑な管理体制は、時にデータ切断のリスクを増やす可能性があります。 異なるベンダーのソフトウェアによって保存されたバックアップは、通常互換性がありません。 そのため、あるマシンから別のマシンにデータをシフトする際に問題が生じます。 また、異なるマシンからのデータが異なる場所に、異なるプロトコルに従って、または異なる符号化方式を使用して格納されるため、特定のコンテンツを検索することが困難になります。 継続性の欠如は、組織全体の業務の遂行に必要不可欠なデータ、アプリケーション、およびプロセスに対する脅威をあいまいにする可能性があります。 ベンダーシステム間で見落とされていた互換性がないため、バックアップが失われたり、リカバリが失敗する可能性があります。 単一のバックアップソリューションを標準化することは、こうした問題の可能性を減らすことを目指しています。 なぜ一元管理できるバックアップソリューションはリスクを減らせるのか? 一元管理できるバックアップソリューションが好ましいという理由は、極めてシンプルです。 各ITシステムまたはプラットフォームごとに個別のアプリケーションを用意するのではなく、データ保護のニーズを単一のアーキテクチャに統合する完全に統合されたソフトウェアソリューションを使用します。これにより、ハードウェア、ソフトウェア、およびインフラストラクチャを適切に組み合わせることで、プラットフォーム間のバックアップおよびリカバリ操作を最適化できます。 メリット: • 管理の簡素化 異なるバックアップソフトを使用した場合、インターフェイス、制御、設定、およびオプションを含む少なくとも3つ以上のバックアップシステムを使用しなければならないが、一元管理できるバックアップソリューションを使用することで集中管理が可能になります。オペレーティングシステム、仮想環境、データベースなどの異なる環境のバックアップおよび復元 操作を管理する単一のツールを使用することにより、時間を節約できます。 • 手順の最適化 集中化と簡素化だけではなく、標準化は信頼性の高いデータ保護を目指しています。そのため災害復旧戦略の各コンポーネントを効果的に管理できるツールが必要になります。標準化されたソリューションは、増分バックアップのスケジュール設定、仮想バックアップの編成、データ保護ポリシーの作成をより簡単に行うことができます。これにより信頼性の高いバックアップと、データの損失の最小化が実現され、データの復元のリスクが軽減されます。 • 高速復元 標準化されたバックアップは、データ関連でビジネスが中断した場合、最速でビジネスを再開させるための解決策を提供します。統一化がデータセンター全体に広がることで、復元中の障害を排除します。障害のあるコンポーネントは、それがソフトウェア、サーバー、または周辺機器かに関係なく、標準化されたバックアップツールのフレームワーク内でより迅速に置き換えられます。 • コスト削減 情報通信機器などの運用管理を代行するマネジメント・サービス・プロバイダー(MSP)により、柔軟従量制のクラウドの価格設定を利用して顧客に大幅な節約を提供できます。より多くのユーザーとデバイスがサポートを必要とするため、企業により高い価格設定を提供するボリュームディスカウントにより、さらに節約を実現できます。 統合バックアップソリューションは、Acronis Backup 12.5 これらのニーズに対応できるバックアップソ リューションは、Acronis Backup 12.5です。Acronis Backup 12.5は、実証済みのハイブリッドクラウドアーキテクチャに基づいて、Windows、Office 365、Azure、Linux、Mac OS X、Oracle、VMWare、Hyper-V、Red Hat Virtualization、Linux KVM、Citrix XenServer、iOS、Androidを含む21のプラットフォームをサポートします。これにより、バックアップおよび復元戦略を統合し、ITデー タセキュリティ全般を向上させることができます。 Acronis Backup 12.5を導入することで、企業はどこからでも、どのデバイスからでも、バックアップを実行してデータにアクセスできます。使いやすいWebベースのコンソールにより、整理されたシンプルな方法であらゆるデバイスおよびワークロードに簡単にアクセスできます。 Acronis Backup 12.5は、最も使いやすいデータ保護ソリューションです。またIT環境の拡張に応じて、拡張に幅広く対応することができ、複数なIT環境を保護する手間が軽減、高い信頼性とコスト効率を発揮します。 主な機能 •  カスタマイズ可能なダッシュボード:バックアップの実施状況などを一目で確認でき、画面のカスタマイズも可能 •  デバイスのグループ:異なる基準に従って、手動または自動でシステムを編成します。たとえば、すべてのSQLサーバーを一緒にグループ化することができます。 •  バックアップポリシー:グループにバックアップ計画を適用。グループに新しく参加したデバイスに自動でバックアップ計画を適用 •  レポート機能:データのレポート作成を簡素化し、ダイアグラムを追加し、レポートをカスタマイズし、自動納品を設定します。 •  アラート機能:インフラ全体を集約するアラート画面 •  ランサムウェア対策「Acronis Active Protection™」:ランサムウェアによる攻撃からデータとバックアップを保護します。 •  Acronis Instant Restore™:最短15秒のRTO、データを移動せずにバックアップを仮想マシンとして直接起動 •  Acronis vmFlashback™:仮想マシンの迅速な増分復元を利用します。 複雑なバックアップ管理を簡素化し、復元速度を上げてコストを最適化する効率的なバックアップソリューションをお探しなら、Acronis Backup 12.5こそが御社に最適なソリューションです。